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キレイな鼻先

これまでの私の診療日記では、「目」を題材にすることが多かったのですが、今回は「鼻」についてお話したいと思います。

鼻のご相談内容

鼻を高くしたい

鼻のご相談で最も多いのは、鼻を高くしたいというご相談です。
この場合、ヒアルロン酸注入プロテーゼを挿入して鼻を高くするということになります。

鼻を小さくしたい

次に多いご相談は、鼻を小さくしたいというご相談です。
この場合、小鼻縮小鼻尖縮小の手術を希望されて来院される方がおられますが、安易に鼻翼縮小の手術を行うことは禁物だと思っています。
鏡を見て、鼻の両サイドを軽くつまんで見て下さい。より団子鼻が目立つようにはなりませんでしたか?

団子鼻

実は、日本人は西洋人と比べてみて解剖学的な観点からみても団子鼻であると言えます。西洋人の有名スターやモデルさんを見ると、鼻先がツンとしています。
鼻先には鼻翼軟骨という支持組織がありますが、日本人ではその上にある脂肪組織や皮下組織が厚いこと、鼻の皮膚自体が厚いことが団子鼻の原因の一つです。

団子鼻修正について

ここで、団子鼻修正=鼻尖縮小の手術を簡単に説明しようと思います。

術式

当院ではクローズ法(鼻の穴の中からアプローチします)で行いますので、外から傷は見えません。鼻腔内の切開部から鼻翼軟骨とその軟骨上にある組織を、皮膚から剥がしていきます。
そして、軟骨上にある軟部組織(BNLS脂肪溶解注射でターゲットとする組織ですね)を取り除きます。鼻翼軟骨は左右二つに分かれているので、左右同じように操作することが大事です。すると、白い鼻翼軟骨がキレイに現れます。

次に、左右離れている鼻翼軟骨を糸で縛ります。ズレた位置で縫い合わせると鼻尖部が曲がってしまうので、正しい位置でしっかりと固定することが大切です。

そして、鼻翼軟骨の頭側部を切除します。これによって鼻尖部の張り出している部分がおち込み、鼻尖部のボリュームをさらに少なくしてきます。

ここまでの工程だけでもある程度の効果は期待できますが、いわゆる「キレイな鼻先」にするために耳介軟骨移植を行います。
耳から軟骨を採取し、これを適度な大きさ・厚さに加工して鼻先に移植(onlay-graft)します。耳介軟骨は耳の裏側を切開して採取しますので、傷跡はほとんどわからなくなります。

術後の固定

さて、これで鼻尖縮小の手術は終わりです。しかし、術後の固定も非常に大事になってきます。
鼻尖縮小の手術は、読んでいただいた通り鼻の構造を一から組み替え、鼻の皮膚を鼻翼軟骨と癒着させていきます。
手術が終わると同時にギプス固定を行います。固定は最低5日間行いますので、手術の3~4時間私たち医師が頑張りますので、術後5日間は皆さまも頑張ってくださいね。

まとめ

鼻尖縮小の手術について何となくお分かりいただけたでしょうか?
カウンセリングでは効果がどの程度あるのか、ダウンタイムなどを含めさらに詳しく説明させていただきます。

鼻尖縮小の手術は決して簡単な手術ではありません。「簡単に団子鼻をシャープに出来る」という宣伝には十分注意して下さい。
当院にも、他院で簡単な手術を行い術前とほとんど変化がなかったという患者様が割と頻繁に来院されます。
鼻の手術は修正などの再手術になると組織が瘢痕化しており、より手術が困難になってきます。なので、一回目の手術がとても大事になります。

当院のホームページにも、「美容整形で失敗しないための秘訣」というサイトもございますので、そちらも合わせて閲覧して頂ければと思います。

より詳しいご説明は無料カウンセリングで行っておりますので、お気軽にお越し下さいね。
この記事でとりあげた鼻の施術について、詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
>> 鼻の施術(水の森美容外科 大阪院 公式サイトへ)